大阪電気通信大学

回転する映像を撮れる撮影機材の制作

作品概要

この作品は、車輪回転する映像を撮影できるものです。
既存の三脚と組み合わせることにより、構図を固定して車輪回転する映像を撮影できます。
また、三脚をパンニングすることで車輪回転をしながら360度回転する映像も撮影できます。

制作経緯

映画・ドラマを見ている時に驚くようなカメラワークやあり得ないカメラアングルを使っているシーンがありました。そんなシーンを自分でも撮影したいと考えました。
回転しながらパンニングすることができる機材で撮影したら面白い映像が撮れると思い、ネットなどを使い調べました。結果、無いので自分で制作することにしました。
回転しながらパンすることできる、そんな機材で撮影した動画は、見ている人が驚くような映像を撮影できると考えました。

使い方

1.画像にあるスマホホルダーを撮りたい場所の取付板の穴に固定します。(スマホを取り付ける部分は穴が開いている箇所なら取り付けれます。)
2.この機材を三脚に設置します。
3.取っ手を持って回転させたい方向に回して撮影します。
三脚で”※パンニング”をしたい時は三脚に備わっている取っ手を利き手の反対で持ちパンニングをします。


※パンニングとはカメラを左から右、あるいは右から左に振る撮影技法です

まとめ

制作から撮影まで終わり、完成させれた事がうれしいです。制作図を書いて形を作れましたが本当に制作できるか不安でした。途中うまくいかないことがあったりした際は先生や友人にアドバイスをもらうことで様々なアイデアをもらい作品を完成させることができました。
初めて撮影をして思ったことは、想像以上に景色が回転して見えたことです。景色ではなく機材を置いている場所を中心に回っているのでカメラが揺れる感じで見えると考えていました。
撮影する場所を変えたり、撮影する物を変えてみる事で映像の中に変化が起きて見方を変えれる事も分かりました。
私の撮りたかった映像や撮影して初めて見る映像を見れることができて良かったです。

作者プロフィール

上嶋宏明

総合情報学部 ゲーム&メディア学科
マルチメディア技術研究室

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